ランドセルは、子供がほぼ毎日背負うものです。だからこそ、買い与える側としては安全性には徹底的にこだわりたいですよね。
軽くて背負いやすいのはもちろん、できれば事故防止機能が付いているものを選びたいという方も多いでしょう。
そんな皆さんには「くるピタ」がおすすめです。子供の安全に配慮したランドセル「くるピタ」は、色もデザインも可愛いですから、子供も気に入ってくれること間違いなし。
「ランドセルには最低限、事故防止機能が必要だと思っている」
「でも、色やデザインが可愛くないのは嫌。子供の気に入るものを選びたい」
そのような考えをお持ちの皆さんには、くるピタがおすすめです。このランドセルは事故防止機能もばっちりでデザインは可愛く、色の種類も豊富なのです。
当記事ではくるピタの特徴やメリット、口コミ評判をご紹介いたしますので、お子さんやお孫さんへランドセルをプレゼントするご予定の方は、購入前にぜひ一度当記事をお読みください。
事故防止機能があって安心安全?くるピタの特徴やメリットとは?
くるピタは、創業以来100万個以上のランドセルを製造してきた老舗メーカー「株式会社マツモト」が提供するランドセルです。
株式会社マツモトが設立されたのはなんと昭和25年。約70年間にわたって子供たちにランドセルを届けてきた会社です。ランドセルのプロ中のプロと言ってよいでしょう。
ではまず、くるピタの特徴やメリットをざっくりと確認してみたいと思います。
くるピタの特徴
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価格 | 約5万円~8万円 |
材質 | 人工皮革がほとんど。一部牛革製品有り。 |
重量 | 1,080g~1,360g |
特徴 | 磁石を使用した独自の錠前を装備。事故防止機能に優れ、デザインも可愛い。 |
②男子用7種、女子用10種のデザインがある。カラーバリエーションも豊富
③360度反射材や安全ナスカンを搭載。子供の身の安全を守る
④肩ベルトの上に、ベルトとは別に持ち手を用意。手に提げて持ち歩くことも可能
⑤肩ベルトは左右非連動型。可動域が広く、子供の体が大きくなっても背負いやすい
⑥株式会社マツモト直営のオンラインショップで購入すれば6年の保証が付く
以上がくるピタの特徴、メリットとなります。この章では上記の各メリットについて、詳しく分かりやすくお伝えしてまいります。
①磁石を使用した独自の錠前で、指一本で簡単にロックを解除できる
「くるピタ」の名称は、このランドセルに装備されている錠前から取ったものです。
ランドセルのカブセ(蓋)の下の部分には、ランドセル本体とカブセを結合する錠前が付けられていますが、くるピタの錠前は特殊な構造となっています。
磁石内蔵の錠前で、指一本で開閉することができ、それでいてしっかりロックされるという独自の技術が用いられているのです。
これはくるピタのメリットというよりは、「他のランドセルとは違うユニークな部分」といったほうがいいかもしれません。
確かに便利であることは間違いないのですが、通常の錠前と大きな違いがあるかというと、そういうわけでもないのです。
ただ、子供の頃というのは「人と違う」「自分のは特別」ということが嬉しかったりもします。
くるピタの錠前は、例えるなら仮面ライダーの変身ベルトのバックル部分のようなデザインになっていて、見た目もかっこいいですし、開け方も普通の錠前とはやや異なります。
その意味でくるピタは、子供にとって「自分だけの特別なランドセル」になることは間違いないでしょう。
②男子用7種、女子用10種のデザインがあり、カラーバリエーションも豊富
くるピタには男子用7種類、女子用10種類のデザインが用意されています。くるピタといっても種類はひとつだけではなく、シリーズごとにデザインや重さ、カラーバリエーションが異なるのです。
たとえば、昔ながらのランドセルといった感じのシンプルなデザインのベーシックタイプもあれば、銀色のかっこいい「盾」が装着された「くるピタチェンジブライトボーイ」、ランドセルの縁に基本色とは別の色の縁取りを入れた高級感のある「くるピタチェンジアヴァンセ」、すっきりとした見た目で、かつ耐久性の高い牛革を使用した「くるピタナチュラル」など、様々なシリーズが販売されているのです。
いかにも男の子が好みそうなデザインもあれば、女の子に人気のありそうな可愛いデザインもありますし、無難ですっきりとしたベーシックタイプもあります。
お子さんやお孫さんの気に入るランドセルが必ずひとつは見つかるはずです。カラーバリエーションも最大4色用意されています。
ちなみに、くるピタシリーズのほとんどが、人工皮革を素材とする製品です。牛革を使用しているのは「くるピタナチュラル」のみであり、その他のランドセルはすべて人工皮革を使用しています。
高級ランドセルに使用されることの多いコードバンを用いたランドセルは今のところ、くるピタシリーズにはひとつもありません。
人工皮革と牛革の特徴は以下の通りです。
くるピタには現在のところ、コードバンを素材とするシリーズは用意されていません。
コードバンは牛革よりも耐久性に優れており、それを選択できないのは少々残念にも思われますが、コードバンランドセルは1個10万円ほどしますから、高級ランドセルを購入する予定のない方にとっては、この部分はデメリットにはなり得ないと言えるでしょう。
なお、人工皮革ランドセルの価格相場は4万円~6万円前後であり、くるピタは相場よりも少々高額です。
もちろん5万円台のランドセルもありますが、シリーズによっては8万円弱します。その意味では、くるピタはやや高級なランドセルだと言えるかもしれません。
③360度反射材や安全ナスカンを搭載。子供の身の安全を守る
くるピタは事故防止機能がしっかりとしたランドセルのひとつです。まずは360度反射材について。
くるピタにはランドセルのカブセや側面、肩ベルトなどに高性能の反射材が埋め込まれています。「超ピカ」と呼ばれる特殊な反射材を使用しており、夜道でも自転車や車のライトを反射して、子供の存在を周囲に知らせることができます。
遠くからでもはっきりと見ることができるほど強い反射を行いますから、暗い道を歩いているときの事故の危険性は当然低くなります。
続いてはナスカンについて。ナスカンとは、多くの場合ランドセルの側面に取りつけられているフックのこと。
ここに子供たちは給食袋や靴袋をぶら下げるのですが、これが車や自転車のタイヤに巻き込まれる事故は後を絶ちません。その対策として、くるピタのナスカンは強い負荷が加わると自動で外れる仕組みになっています。
もし万が一、給食袋等がタイヤに巻き込まれてしまったとしても、フックそれ自体が外れてしまいますから、子供が怪我をする危険性は低いのです。
このようにくるピタは事故防止機能が搭載された、子供の身の安全を守るのに特化したランドセルです。
事故に遭わないのが一番ですが、もし万が一巻き込まれてしまった場合にも、被害を最小限に食い留めることができるという点でくるピタは優れています。
④肩ベルトの上に、ベルトとは別に持ち手を用意。手に提げて持ち歩くことも可能
最近のランドセルには標準装備となりつつありますが、くるピタには肩ベルトの上に、ベルトとは別に持ち手が縫い付けられています。
そのため、ランドセルを肩に背負うだけでなく、手に提げて持ち歩くということも可能です。机の横にランドセルを引っかける際にも便利です。
持ち手などなくても、肩ベルトを持って移動すればいいだけなのでは?と思った方も多いかもしれません。しかしそれだと肩ベルトを手で掴んで移動させるとき、片方のベルトにのみ負荷がかかる状態となります。
そのせいで2本の肩ベルトのうち、1本だけ劣化が速く、バランスが悪くなってしまう恐れがあるため、肩ベルトを持って移動するようなことはできれば避けたほうが良いのです。
特にくるピタのような左右非連動型のランドセルにとって、片方の肩ベルトだけが劣化してしまうのは由々しき問題だと言えるでしょう。
もともと左右の肩ベルトが連動して動くようになっていないだけに、劣化の影響をモロに受けてしまいます。片方の肩ベルトだけが緩くなり、ぐらぐらと安定しない状態になってしまいます。
その状態になってしまったランドセルの背負い心地は決して良いものではないでしょうし、子供の左右の肩への負担が均等にならないため、子供の発育に影響を及ぼす可能性もあります。
だからこそ、移動のときには肩ベルトを持つべきではないのです。くるピタのような持ち手のあるランドセルなら、肩ベルトが片方だけ劣化してしまうようなこともないでしょう。
⑤肩ベルトは左右非連動型。可動域が広く、子供の体が大きくなっても背負いやすい
くるピタの肩ベルトは「左右非連動型」となっています。ランドセルの肩ベルトには連動型と非連動型があり、くるピタは後者です。
連動型と非連動型にはそれぞれメリットがあるのですが、非連動型最大のメリットは、可動域が広く、子供の体が大きくなっても問題なく背負うことができるということでしょう。
子供の成長は親が思う以上に早いものですし、小学1年生に上がってから体がどんどん大きくなって、ランドセルが少しキツくなってくるというケースも充分に考えられます。
しかしくるピタのような左右非連動型のランドセルなら、できるだけ長くランドセルを使い続けることができるのです。
子供にとってランドセルは宝物です。それが1年そこらで背負えなくなってしまうのは寂しいことでしょう。
子供が大切に、長く使えるという視点で選ぶなら、くるピタのような左右非連動型のランドセルがおすすめです。
⑥株式会社マツモト直営のオンラインショップで購入すれば6年の保証が付く
そして最後に、株式会社マツモト直営のオンラインショップでランドセルを購入すれば、6年の保証が付くこと。これもひとつのメリットだと言えるでしょう。
デパートでランドセルを購入した場合には保証が付かないこともありますが、マツモト直営のオンラインショップで購入すれば、故障時に無料で修理を行ってもらえる保証が付くのです。
小学生が6年間ランドセルを背負い続けるということは、今では珍しいことかもしれません。
しかし、大切なランドセルを小学校に通っている間は使い続けたいという子供もいるでしょうし、ほんの2、3年使っただけでも、使用頻度や使い方によっては、短い期間で故障が発生してしまう可能性もあります。
そういった可能性を考えれば、やはり保証はあったほうがよいでしょう。保証なしのランドセルを購入した場合、壊れたときには買い替えるか、我慢して使い続けるしかありません。
しかし壊れたランドセルをそのまま背負わせ続けるのは、親としては気が引けるところでしょう。かといって、ランドセルを買い替えれば解決するという問題でもありません。子供は初めて買ってもらったランドセルに愛着を持つものだからです。
保証が付いていれば、壊れてしまったときには修理をしてもらえますから安心です。通常の使用範囲における故障であれば、無料で直してもらえます。
大切なランドセルを6年間使い続けることができるのです。これは親としても、子供としても嬉しいことではないでしょうか。
ただし、保証についてはいくつか注意していただきたいことがあります。
まずひとつは、通常の使用範囲外の故障(乱暴に扱ったことによる故障など)や、汚れやシワは保証対象外になるということです。何でも直してもらえるわけではありませんのでご注意ください。
また、保証が付くのは株式会社マツモトのオンラインショップから購入した場合のみです。
もしかすると同じランドセルが他の通販サイトでも販売されているかもしれませんが、それらのランドセルは中古だったり転売だったりして保証の付かないことがほとんどです。
6年間の保証付きランドセルをお求めであれば、株式会社マツモトのオンラインショップで買い物をしましょう。
デザインが可愛くて子供に人気?くるピタの口コミ評判を調べてみた!
それではここで、くるピタの口コミ評判をご紹介したいと思います。果たして子供たちはこのランドセルを気に入ってくれたのでしょうか?
口コミサイトに投稿されていた口コミをいくつかご覧いただきましょう。
2番目の子供のランドセルをマツモトさんのオンラインショップで購入しました。子供に写真を見せて本人に決めてもらったので、気に入っているようです。とても軽くて背負いやすいと喜んでいます。昔のランドセルとは違い、デザインもかっこいいですし、錠前も特別感がありますね。6年保証もついて、親としても満足しています。
くるピタのメリットは事故防止機能が充実していることだと思います。先日ネットで注文したものが家に届きましたので、部屋を暗くして反射材の具合を確かめてみたところ、かなり明るく光ります。うちの子は小学校でサッカーをする予定で、帰りが遅くなることも考えられるため、この機能はとてもありがたいと思いました。クラブ活動をする予定のある子にはおすすめです。
今のランドセルは色々と種類があるんですね。孫に「くるピタがいい」と言われまして、それでインターネットで孫に写真を見て決め手もらいました。デパートで購入するのとは違い、保証も付きますし、たくさんの種類の中から子供の好きなものを選べますから、とても便利だと感じます。安全装置もあって良い製品だと思いました。
以上、くるピタの口コミをご紹介いたしました。全体的に高評価が多く、特にデザインの豊富さや、事故防止機能を高く評価する口コミが多かったですね。
子供にも気に入ってもらえたとの声が多数見受けられました。
くるピタランドセルの料金や口コミ、便利な機能まとめ
いかがでしたでしょうか。くるピタはデザインや色が豊富で、事故防止機能もあり、錠前が特殊で普通のランドセルとは違ったりと、様々な魅力・メリットのあるランドセルです。
オンラインショップを利用すれば6年間の保証も付きますし、デパートで購入するよりもお得ですね。
ここでもう一度、くるピタの特徴を掲載しておきます。
くるピタの特徴
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価格 | 約5万円~8万円 |
材質 | 人工皮革がほとんど。一部牛革製品有り。 |
重量 | 1,080g~1,360g |
特徴 | 磁石を使用した独自の錠前を装備。事故防止機能に優れ、デザインも可愛い。 |
オンラインショップにはくるピタ各シリーズの写真が掲載されています。
お子さん、お孫さんとご一緒に写真を眺めてみてください。良いランドセルが必ず見つかるはずです。